広川智基
HIROKAWA Tomoki
1979年東京生まれ。
第11回、13回ひとつぼ展に入選。05年より11年までNHKトップランナーのゲストポートレイトをてがけ、
07年に東京大学創立130周年記念事業「本郷零時3分」展を開催。
現在、雑誌、CDジャケット、広告、TVなど多岐に渡り活動中。
ライフワークとして、夜の都市を撮影し続けている。
www.hirokawaphoto.com
無機質で息苦しく生活しづらいというネガティブなイメージがあると思う。
そういう意見も良く分かる。
でも東京で生活し続けているからこそ、
知っている風景や感じられる感覚があると思う。
自分の育った土地をお国自慢する人はたくさんいるけど、
東京者が自慢するのは何故だか冷ややかな目で見られるような気がする。
僕は東京の人達にもっと自分達の生まれ育った土地を誇りに思って欲しいし、
そうでない人達にも東京にもこんな景色があるのだという事を知って欲しい。
そして普段息苦しいと感じている生活だって、
ちょっと見方を変えるだけで素敵な景色に変わるという事を実感して欲しいと思う。