「東京の写真を通して、みんなで未来を考える」。
そう願う東京画の写真プロジェクト『TOKYO CURIOSITY 2019 』が、4月15日より、
Rotes Rathausと呼ばれる、赤い煉瓦のベルリン市庁舎でスタートしました。
2018年1月の渋谷展、10月のパリ展、そして今回のベルリン展、と開催3都市目にあたります。
先の4月12日に開催されたオープニング式典には、
ベルリン東京友好都市締結25周年を祝う記念事業として、
ベルリン州ミヒャエル・ミュラー首相、ならびに駐独日本大使館 八木毅 特命全権大使をはじめ、
日独の政財界の要人が臨席され、すでに注目を浴びています。
市庁舎はじまって以来の本格写真展に、
ゲストのみなさんは大階段を登る瞬間から驚きの表情を見せ、
斬新な写真空間を想い想いに体感いただいている様子。
そこからどんなに豊かな会話が生まれるのか、主催者として期待に満ちた気持ちでおります。
そして世界をめぐった『TOKYO CURIOSITY』は2020年6月、東京・渋谷に戻り、
Bunkamura ザ・ミュージアムで開催する展覧会でフィナーレを迎えます。
東京の真の姿を映し出す写真から、その価値や存在を考える我々のチャレンジ。
ひとりでも多くのかたに共有いただけるよう、切に願っております。
◉写真展「Berlin - TOKYO CURIOSITY 2019」
会期:2019年4月15日 - 5月29日
観覧時間:平日10:00 - 18:00
会場:ベルリン市庁舎
Berliner Rathaus (Rotes Rathaus) Rathausstraße 15, 10178 Berlin
*市庁舎の都合上、一時的に入場できない場合があります。ご確認は(030) 9026-2032 まで。
入場料:無料
主催:ベルリン州、東京画
フューチャリング・フォトグラファー:鋤田正義、森山大道
アート・インスタレーション:瀧本幹也「DIVERSITY」、山田祐基「IDENTITY」