07.10.2018

TOKYO CURIOSITY 2018-2020

東京好奇心 2018-2020
Paris・Berlin・Tokyo

巴里、伯林、東京。
三都をめぐる写真物語



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欧米人の視線を通すと、日本文化はあらゆる意味で自分たちのそれとは異なって見えるようです。
しかし実際に日本の歴史を振り返ると、
日本社会はその発展、ライフスタイルの変化において、常に海外からの様々な影響を受け続けてきました。
日本列島の中心に位置する首都、東京。その独自のカルチャーも多様な影響を受けることで、
時間をかけて徐々に変化し、形づくられてきたものです。

渋谷は、そんな東京の本質が色濃く現れたエリアです。
渋谷の多面的な表情の中には、日本文化のコントラストやパラドックス、
独自の魅力やエキゾチズムが凝縮されています。
その一方、渋谷はパリやベルリンにも当てはまる世界都市・東京の特質もしっかり備えています。
先祖から引き継いできた伝統や遺産、多様なカルチャーや近代性、さらサブカルチャーも共存し、
実験やクリエーションを醸成するダイナミックな環境が存在するのです。

『東京好奇心 2018-2020』展は、SHIBUYAをテーマに、
この街のユニークな魅力と可能性を世界と分かち合いながら、
2018年10月のパリ、2019年のベルリンを経て、2020年の夏に東京に戻って参ります。

パリ展
会期: 2018年10月18日〜11月17日
会場: パリ4区市庁舎

TOKYO CURIOSITY

- 4 Keynotes -

IDENTITY 自己認識
私たちは何者か?
自分をどのように定義し、他者にそれを認識させることができるか?

DIVERSITY 多様性
世界に共存する多様な価値や規範とどのように向かうか?
自然環境・文化・宗教・習慣・ライフスタイル

Here & Now 今という時間
今を生きる価値とは?
現代社会の身体感覚と調和する価値観や美意識

TIMELESSNESS 普遍性
永遠に色褪せることのない精神の有り様とは?
伝統や文化を継承させる真髄


好奇心は世界をつなぐ。
世界中の魅力的な都市に共通するDNA、好奇心。
そこにいるだけで、自分自身が刺激され、ふつふつと湧いてくるもっと知りたい気持ち。
東京画は"好奇心=CURIOSITY"をキー・ワードに掲げ、
SHIBUYA を写真家たちの視線の先にパノラミックに表現します。

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