10月29日(土)、東京ミッドタウン 富士フイルム本社にて第二回「東京画」参加作品の公開選考会が開催され、
新たに4名の写真家のプロジェクト参加が決定しました。
また、その他に5名の写真家がその視点やアプローチ、可能性に対しての評価がされ、
今後のプロジェクト参加を目指してキュレーターズオフィスとコミュニケーションを続けることになりました。
参加が決まった4名は以下の通りです。
今後、当webサイトをはじめ、東京画プロジェクトを通して作品を発表してまいります。
神宮巨樹
1977年、群馬県出身
2002年、多摩美術大学二部芸術学科卒
カメラマンアシスタントを勤めた後、
2008年、独立。
現在、広告、雑誌等、ドキュメンタリーで活動
www.ookijingu.dphoto.com
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加藤純平
1980 神奈川県横浜市生まれ
2004 東京綜合写真専門学校卒業
受賞歴
2003 第26回 写真新世紀優秀賞受賞(マーティン.パー選)
2006 第1回 M/A フォトグラファー賞グランプリ
個展
2005 Jukai/フタバ画廊
グループ展
2003 写真新世紀展 2003/ 東京都写真美術館
2006 M/A フォトグラファー賞 COMMAND 展/Gallery PASTRAYS
2006 Summer Session 2006 / Gallery Jin Projects
2007 New Year Group Show / Gallery Jin Projects
2009 Happy maker in 高野山
www.junpeikato.net/
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山本雅美
音楽レーベル勤務。
2011年2月から4月 ホンマタカシ ワークショップ参加
2011年5月から 新津保建秀 ワークショップ参加中
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ブルノ・カンケ
1964年フランス生まれ、東京に住む。フランスでレコードエンジニアとして働いた後、日本で写真を撮り始める。ルイ・ルミェール国立映画学校(パリ、フランス)卒業。日本では、東京ビジュアルアーツで学ぶ。「Street Photography Now」(Thames & Hudson)や「HotShoe Magazine」に作品が掲載され、国内外にて展覧会多数。2010年ではアルル写真フェスティバルのポートフォリオレビューにて受賞者となる。
<選考会の様子>
今回、審査にあたったのはアートディレクターでデザイナーの日高英輝さん、建築家の山口誠さん、「東京画」チーフキュレーターの太田菜穂子の3名です。
第一回の選考会同様、会場へ並べられたエントリー作品の公開ビューイングで選考会はスタート。
審査員、オーディエンスが作品を見て回り、写真家は直接プレゼンテーションを行います。
作品の大きさ、枚数、姿、レイアウト、こうした場にはそういった要素がとても重要になります。
ビューイングタイムの次は、一人一人によるアーティストステートメントのプレゼンテーションです。
与えられた2分という短い時間の中で、それぞれの考えや思いが語られます。
プレゼンテーション終了後、審査に入り、結果発表および総評と進みました。