2011年7月28日(木)、シャネル銀座 CHANEL NEXUS HALLにて「東京画 作品選考会」が開催されました。
当日参加した写真家は総勢20名。「東京画」というテーマのもとに集まった多彩な作品が一堂に会場に並びました。
今回の選考を務めた審査員は、アートディレクター/デザイナーの柿木原政広さん、写真家の土田ヒロミさん、
建築家の山口誠さん、そして当プロジェクトのチーフキュレーターである太田菜穂子の4名です。
選考は、作品ビューイング、アーティストステートメント プレゼンテーション、レビューという流れで行われました。
作品を介在に、審査員と写真家がコミュニケーションを取り、その作品の持つ"写真の力"や可能性を一緒に探って行くというスタイル。
そこで生まれた写真についての豊かな会話は、4時間近くに渡った選考会を終始熱の持った時間にしていました。
当選考会を経て、以下10名の写真家のプロジェクト参加が新たに決定いたしました。
今後当webサイトにてプロジェクト参加作品を順次ご紹介してまいります。
ご期待ください。
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大西みつぐ / オノツトム / 神村大介 / 小島康敬 / サトウタケヒト / 澄毅 / 橋本大輔 / 布施有輝 / マイケル・フェザー / 宮腰まみこ
(敬称略・50音順)
特別に招待されたオーディエンスも含めた公開作品ビューイング。各々の作品について、積極的にプレゼンテーションが行われていました。
一人ずつに与えられたプレゼンテーションの時間では会場全体が真剣に聞き入ります。
レビューでは、審査員4人がそれぞれの視座に立ったユニークなコメントを寄せていました。
会場となったのはシャネル銀座 4F CHANEL NEXUS HALL。シャネル株式会社 代表取締役社長リシャール・コラス氏から
特別にプロジェクトと写真家への激励のメッセージも寄せられました。
審査員(左から) 柿木原政広さん/土田ヒロミさん/山口誠さん/太田菜穂子 (撮影:高沢明弘)