NAGASAKI Kenichi

長崎健一

NAGASAKI Kenichi

1982年沖縄県宮古島出身
多摩美術大学美術学部芸術学科において、人類学を学ぶ。
2008年より故郷宮古島西原の祭祀「ナナムイ」の撮影を開始。
現在、極真ポートレートとともに、自身の故郷である宮古島の森を原点において、日本各地の森を撮影している。

大山倍達総裁によって創始された極真会館総本部は東京都豊島区池袋にある。
そこは世界中の極真空手家にとって、深い敬意を集める聖地である。
総本部から発信される空手の精神と神髄を伝えるメッセージは、
世界各地で着信し、多くの外国人空手家はそれぞれの夢とロマンを抱き、
自己鍛錬の頂点である極真会館総本部の門を叩いてきた。
そして、この精神の共有と世界の空手家たちの動きは
これからも途絶えることはないだろう。

さて、世界各地の極真空手家たちを魅きつける総本部とは
一体どのような場所なのか?

大山倍達総裁の実践に裏付けされた人生哲学、
武道が持つ精神性、実践空手を通して相手の痛みを知ることによって、
人間本来の優しさを知ることなど、
何でも頭の中でプログラムしてしまう現代社会と比べると、
スマートではないが、そこには体験を通してのリアルな豊かさ、優しさが存在する。

ヴァーチャルな価値観に支配される現代社会において、
リアルに肉体が触れ合うところで痛みを伴いながら、
相手の力を感じ、自分の力を発揮する極真空手。
実際に撮影を進めることで、
世界の人々が極真空手のどこに魅了されているのか、
また今の時代において極真精神が導くものとは何かを検証し、
未来に向けての指針としてゆきたい。
NAGASAKI
Kenichi

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